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2024年11月の記事一覧

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園芸療法

10月30日に、ご入居者のみなさまと植物の寄せ植え体験をしました。
土や草花の香りに触れ、愛でることから五感を刺激して、心の癒し効果が得られるそうです。
鉢花はそれぞれの色や花苗によって姿を変え、自分だけの素敵な作品が仕上がりました。

 

輝き祭③

引き続き、輝き祭でご入居から展示いただいた作品をご紹介します。

 

 

小山様の奥様のご遺作は、豊中市からの出展依頼があった際にもお断りになられた品で、ご家族様以外の方に見て頂くのは今回が初めてだそうです。
奥様の作品は細かな描写が特徴だと、少し照れくさそうにされながらも熱く語って下さいました。奥様が作品を、小山様が建具を誂えたとのことで、とても素敵なご夫婦愛を感じました。

 

 

 

星野様はご両親が長年愛用されたお着物を仕立て直したお洋服を展示してくださいました。
お写真のワンピースもお着物から仕立てたもので、「これは母の絞りの浴衣、さらっとして着やすいの」とお話下さり、他にも「これは父がよく来ていた着物をセットアップにしてみたの」などと話される中には、ご両親への深い想いを感じました。
今、着物は捨ててしまう人が多いようだけど、とても良いものなのでもったいないでしょ、と"古き良さ"を現代に生かす暮らしはSDGsにも通じますね。

輝き祭②

今回は、輝き祭でご入居から展示いただいた作品をご紹介します。

 

鈴木様は退職後、風景写真に魅せられて"米どころ"新潟県の棚田や、ブナ林といった絶景スポットの多い長野県などで撮影した自然の風景を、銀塩写真やパソコンのスライドショーで紹介して下さいました。

朝日を浴びた棚田や四季折々に姿を変えるブナ林は、とても美しく幻想的な風光で、ご覧になったご入居者のみなさまも日本の美しい風景に思わず惹き込まれておられました。

 

 

U様は日々コツコツとした努力を重ねて来られた作品の数々を振り返り、「人生の半分を書道家として過ごしてきました。中でも気に入った作品を皆様に観ていただけたら嬉しいです。少し恥ずかしいですが…」と照れながらも出展してくださいました。

その作品の中の『奥の細道』にとても感動されたご入居者の方から、「今は亡き妻と奥の細道の地をかつて3度巡礼しており、その思い出が重なってより感動した」とお話してくださったそうです。
この輝き祭を企画していただいたおかげで、今までお話さえしたことのない方と作品を通じた素敵な出会いを得ることができ、感動を味あわせていただいて心より感謝しております、とのお言葉を頂戴しました。

 

次回、第3段もご入居者の作品紹介をさせて頂きます!

輝き祭①

トラストガーデン宝塚では、10/30~11/1の期間に「輝き祭」を開催しました。
輝き祭とは、当社が運営する全国23施設の合同イベントで、新卒2.3年目の職員が主導で企画しています。

各施設のご入居者が作成した作品(絵画、川柳、アクセサリーなど)や、ご入居者と職員が協力して作成したモザイクアートを、約3カ月にわたり各施設や地域のホールなどの会場を移動しながら展示しています。
輝き祭の開催には「ご入居者、ご家族、職員が施設を超えた繋がりを築き、ご入居者に意欲的な気持ちになっていただきたい」という思いが込められています。

 

トラストガーデン宝塚でもご入居者の趣味やコレクション作品を募集し、輝き祭の作品と一緒に展示させていただき、ご入居者のみなさまと共に完成した作品を楽しみました。

次回は、ご入居から展示にご協力いただいた作品を紹介します!

秋の味覚

10月下旬、「美味しい秋の味覚」を求めて、エクシブ有馬離宮「日本料理 有馬 華暦」へランチツアーに行きました。
秋の味覚の王様と言えば、やはり松茸!

「今日はダイエットは考えないで、しっかりいただきます!」と、参加したご入居者は、宣言通りしっかり季節の味覚を楽しまれました。
「美味しいものを食べるときはやっぱり無口になりますね」とお互いの顔を見合わせてにっこり。たっぷり入った松茸ごはんには、皆様から「うわー」と感嘆の声が上がりました。
美味しい食事とホテルの雰囲気に自然と笑顔があふれました。